目の下のたるみケアには美顔器がおすすめの理由とは?
とくに目の下のたるみは老けて見える最大の原因に。
少しでもなんとかしたい!と思ってあの手この手でケアしている人も多いのでは?
しかし目のまわりの皮膚はとても薄くデリケート。
間違ったケアをするとたるみの症状が悪化したり、シワが出来てしまう原因に。
とくに気を付けたいのがハンドマッサージや表情筋エクササイズ。
顔の筋肉は複数ありとても複雑に存在しています。
たるみに効果のある部分をピンポイントでケアすることは自己流では難易度が高いのです。
そこでおすすめなのは美顔器によるケア。
なぜ目の下のたるみケアには美顔器がおすすめなのか詳しく説明していきます。
■INDEX■
1.目の下のたるみの原因
2.目の下のたるみケアに美顔器がおすすめの理由
3.表情筋(眼輪筋)を鍛える美顔器は?
4.肌のハリ・弾力を取り戻す美顔器は?
目の下のたるみの原因
①皮膚の弾力の低下
原因は主に加齢によるものと、紫外線などの外的刺激によるものがあります。
肌のハリ・弾力を保っているのは肌の表皮の下にある真皮と呼ばれる部分。
真皮の多くはコラーゲンでできていて、このコラーゲンを支えるエラスチンや、
水分を保つヒアルロン酸で構成されています。
このコラーゲンや肌のハリ弾力は線維芽細胞という細胞でつくられます。
しかし加齢によってこれらの生成機能が衰え、コラーゲンやエラスチンが減ってしまうのです。
また紫外線を浴びると、線維芽細胞が破壊されてしまいます。
コラーゲンを増やすには線維芽細胞を増やす、活性化させる必要があるのです。
②表情筋の衰え
私たちの顔は約20種類の筋肉が存在していて、それらは表情筋と呼ばれています。
目を開けたり閉じたり、口を動かしたり、笑ったり泣いたり怒ったりの表情を作り出すために必要な筋肉です。
顔はこの表情筋の上に脂肪があり、その上が皮膚になっています。
つまりこの表情筋が衰えると、その上の脂肪や皮膚を支えることができなくなりたるんでしまうのです。
複数ある表情筋の中で目の下のたるみに関わっているのが、目の周りをぐるりと取り囲んでいる「眼輪筋」と呼ばれる筋肉。
衰えた眼輪筋を鍛えることが目の下のたるみ解消には必要不可欠なのです。
③眼窩脂肪(がんかしぼう)の突出
目の下にぷっくり膨らんだたるみがある場合は、眼窩脂肪(がんかしぼう)が原因。
眼窩脂肪は眼球の下にあって衝撃などから眼球を守ってくれる役割があります。
この眼窩脂肪は誰にでも存在するものなのですが、
年齢を重ねると眼球を支えている靭帯や目の周りにある眼輪筋がゆるみ、
眼球が下に下がり、眼球の下にある眼窩脂肪が前に押し出され突出していきます。
目の周りにある眼輪筋を鍛えることで、眼窩脂肪が押し出されるのを防ぐことができます。
目の下のたるみケアに美顔器がおすすめの理由
目の下のたるみを改善するためには、脂肪や皮膚を支える表情筋(眼輪筋)を鍛えること、そして皮膚のハリ・弾力を取り戻すこと、
この2つが重要です。
表情筋を鍛えるために、様々なセルフマッサージ法やエクササイズ法がありますが、
目の周りの皮膚はとても薄くデリケート。一番薄いところだと約0.2㎜ほどしかありません。
引っ張ったり摩擦を与えると皮膚はダメージを受け、かえってシワやたるみを助長させてしまう原因となるのです。
ではどうやって鍛えたらよいのでしょうか?そこでおすすめなのがEMSなどの筋肉に作用する美顔器を使ったケア。
また肌のハリ・弾力をケアするには、有効成分を肌の奥までしっかり届ける必要がありますが、
これに効果を発揮するのがイオン導入美顔器です。
ではそれぞれ詳しく見ていきましょう。
表情筋(眼輪筋)を鍛える美顔器は?
表情筋(眼輪筋)を鍛えるためには、筋肉に働きかけるEMSやマイクロカレントが搭載されている美顔器を選びましょう。
眼輪筋は目の周りをぐるりと1周取り囲んでいる筋肉ですが、目の下のたるみにはとくに目の下の筋肉にアプローチするのが効果的。
各製品の機能によって異なりますが、だいたい約1~2分程度、目の下に美顔器を当てているだけで眼輪筋を鍛えるケアが可能です。
同時に肌を温めるヒート機能がついているとより効果的にケアすることが期待できます。
またコロコロと肌の上で転がすローラータイプの美顔器は皮膚が薄い目の周りのケアには向いていません。
美顔器は電気の力で筋肉に刺激を与え、皮膚に余計なダメージを与えずにケアできるため、目の下のたるみケアにおすすめです。
肌のハリ・弾力を取り戻す為のオススメ美顔器は?
また皮膚のハリ・弾力を取り戻すためには、肌の真皮層にあって皮膚を支えているコラーゲンを作り出す線維芽細胞を増やし活性化させることが重要。
だからと言ってコラーゲン配合の化粧品を手でたくさん塗ってもあまり効果は期待できません。
なぜならコラーゲンの分子は大きく手で塗布しても浸透しないからです。
ではどうしたら肌へコラーゲンを浸透させることができるのでしょうか?
手で塗布するだけでは浸透しないコラーゲンも実は美顔器を使うことで肌に浸透させることができるのです。
その方法とは、「イオン導入」と「超音波トリートメント」を同時に行うことができる美顔器でケアすること。
肌にはもともと外的刺激から肌を守るためのバリア機能があり、これが美容成分の浸透を妨げていることもあるのですが、
イオン導入によってこのバリア機能を一時的に弱めて美容成分を浸透しやすくしてくれるのです。
また超音波トリートメントを同時に行うことで、細胞と細胞の間に隙間が生まれるためその隙間にコラーゲンが入っていくことができるのです。
このように線維芽細胞を活性化するケアをしつつ、同時に紫外線を浴びないようにするなど線維芽細胞が衰えないように予防することが大切です。
いかがでしたか?
このように手のケアではできない効果を発揮してくれるのが美顔器のすごいところ!
デリケートな目元だからこそ、ケアは慎重にそしてより効果的に行いたいですね。
2018年2月8日