フェイスラインがないのはなぜ?原因と改善方法を紹介します!
フェイスラインは、顔の印象を左右する重要なパーツです。フェイスラインがなくなると、顔全体がぼんやりとした印象になってしまいます。
その結果、老けて見られたり、太って見られたりしてしまうこともあるのです。自分を鏡で見る時には、真正面から見ることが多いので、フェイスラインが気になりにくいかもしれません。
しかし、他の人は、横顔やうつむいた顔など、あらゆる角度のあなたを見ています。特に、うつむいているときには、たるみでフェイスラインがなくなりやすいです。
若々しく、シュッとした印象に見られるためには、綺麗なフェイスラインづくりが欠かせません。
フェイスラインがないのは骨格のせい?フェイスラインがなくなる本当の理由
フェイスラインがなくなるのは、骨格のせいではなく、筋肉の衰えや、生活習慣などが主な原因となっています。
これらの原因が、たるみやむくみを引き起こし、フェイスラインをぼんやりさせてしまうのです。
この章では、フェイスラインがない原因についてを、大きく3つの観点から解説していきます。
筋肉の衰え
筋肉は、フェイスラインを維持するために、重要な役割を果たしています。フェイスライン周りの余分な脂肪を落とす役割と、脂肪と皮膚を正しい位置に保つために、支える役割です。
筋肉は、基礎代謝を上げ、脂肪を燃焼してくれています。逆に言えば、筋肉が衰えると、脂肪がつきやすくなってしまうということです。
筋肉が衰え、顔に脂肪がつきやすくなると、フェイスラインの境界線が曖昧になったり、二重あごになったりという事態につながります。
口輪筋
30種類以上ある表情筋のうち、口元の表情をつくる役割をこなす筋肉が「口輪筋」です。
この口輪筋が衰えると、口周りに脂肪がついたり、口元の引き締め効果が弱まったりしてしまいます。
これが、フェイスラインの判別に重要なあごがなくなる原因のひとつです。特に日本人は、欧米人に比べ、表情筋を使っていないと言われています。
中でも、口元の筋肉を日本人はあまり使っていません。日本人はどちらかというと、目で表情を作っているからです。それは日本と欧米の顔文字文化にも表れています。
(例)
欧米 | :P |
日本 | (^_^) (*_*) (;_;) |
口元の記号を変えて気持ちを表現するのが欧米流です。一方で日本は、目元の記号を変えることで気持ちを表しています。
つまり、日本人はあまり口輪筋を使っていないので、フェイスラインがなくなりやすいのです。
舌筋
舌筋も、フェイスラインの形成において、とても重要な役割を果たしています。舌筋とは、舌を動かすために使われている筋肉を指します。
本来、口を閉じたときには、舌が上あごについているのが理想の状態ですが、舌筋が弱まると、無意識の状態では、舌が上あごにつかなくなってしまいます。
すると、自然と口が開くので、無意識のうちに口呼吸をするようになってしまうのです。口呼吸のデメリットは、表情筋の劣化です。
口を開けたままにすることで、鼻から上の筋肉や、口元の筋肉が緩んでしまい、たるみの原因となってしまいます。
むくみ
むくみも、フェイスラインに影響を与える一因です。むくみは、体内の水分バランスが崩れた時に、余計な水分が皮膚の下にたまることで発生します。
特に朝は、フェイスライン周辺がむくみやすいです。その原因は、就寝中の体勢にあります。
就寝時に体が水平になることで、顔に必要量以上の水分が行き渡ってしまうのです。
また、リンパ管の詰まりもむくみの一因です。リンパ管とは、体内の老廃物を回収し、運搬する役割を担う体の器官です。
顔には、頬骨の下、フェイスラインに沿っての部分、耳の後ろから首にかけてと、大きく三つの流れでリンパ管が通っています。
リンパ管が詰まると、フェイスラインに沿って顔が膨れてしまうので、フェイスラインがぼんやりしてしまうのです。
姿勢
姿勢の悪さもフェイスラインの有無に影響します。スマホやパソコンをいじるときなど、長時間姿勢の悪い状態でいると、リンパの流れが滞り、あご周りにたるみを作ってしまいます。
さらに、首周りには頭を支えるために多くの筋肉が集まっていますが、姿勢が悪いとそれらの筋肉の動きも邪魔してしまいます。
筋肉本来の脂肪を燃焼しやすくしたり、支えたりする機能が働きづらいので、姿勢が悪い人は二重あごになりやすいです。
フェイスラインを手に入れて横顔美人になろう!
では、どうすればフェイスラインを手に入れ、それをキープできるのでしょうか。今回は、大きく4つの方法を紹介します。
生活習慣の改善
まず、生活習慣の乱れは、むくみの大きな原因です。そのためには、以下を心がけることで、むくみの改善が期待できます。
食生活を改める
食生活に配慮することも、フェイスラインの大敵であるむくみを防ぐためには、とても大切です。
例えば、塩分が多い食事を摂ると、その分体が水分を欲するので、むくみが発生しやすいです。また、アルコールの飲みすぎも良くありません。
アルコールには、血管を拡張させ、水分を体内に吸収しやすくする作用があるからです。
どちらも水分を体に余分に溜め込み、むくみの原因を作ってしまいます。塩分の多い食事を控え、アルコールもほどほどに抑えることが、むくみを防ぐ第一歩です。
逆に、むくみを解消し、フェイスラインをすっきりさせてくれる食材もあります。
例えば、カリウムには、余分な塩分を体外に排出する効果があるので、それを多く含む、バナナやアボカドがおすすめです。
また、貝類やキュウリなどには、余分な水分を排出する効果があります。むくみ対策にはぴったりの食材です。
運動不足を解消させる
運動不足は、筋肉が、余分な水分や老廃物を排出する手助けをするための、ポンプ機能を弱めてしまうので、好ましくありません。
人は、行きは心臓のポンプ機能、帰りは筋肉のポンプ機能を使って、体中の血液や水分を循環させています。
心臓から送り出された血液は、筋肉のポンプの助けを借りないと、再び心臓に戻るのが難しいのです。
運動量が足りないと、この筋肉のポンプ力が弱まり、余分な水分や老廃物をうまく排出できなくなります。そして、それがむくみとして蓄積されてしまうのです。
エレベーターではなく階段を使ってみたり、学校や仕事の帰りに一駅分早く降りて少し歩いたりと、日常に運動を取り入れ、筋肉のポンプ機能を維持する工夫をしてみましょう。
睡眠時間を確保する
実は私たちが寝ている間にも、体内では、日中の疲労の蓄積を回復するため、細胞が活発に働いてくれています。睡眠時間が不足すると、この回復のための十分な時間が得られません。
心臓のポンプ機能が低下し、循環がうまくいかなくなってしまうので、むくみが起こりやすいです。
だから、むくみを防ぐためには十分な睡眠時間の確保が必要不可欠と言えます。
2014年に発表された厚生労働省の睡眠指針によれば、必要な睡眠時間は人それぞれ個人差があるそうです。しかし、6時間以上8時間未満あたりが平均的な睡眠時間であるとしています。
姿勢を正す
猫背や姿勢の悪い状態が、フェイスラインの維持に悪影響だという事は前述しました。では、正しい姿勢を保つためには、何を意識すればよいのでしょうか。
ここでは、座った時に正しい姿勢を保つコツを紹介します。座るときには、骨盤を意識すると正しい姿勢を保ちやすいです。
骨盤が前に倒れても後ろに倒れても姿勢が悪くなるので、骨盤がまっすぐ立つように意識しましょう。少し意識を変えるだけで、姿勢はかなり改善されます。
マッサージ&エクササイズ
マッサージは、筋肉をほぐし、血管やリンパ管の流れを良くする効果があるので、むくみの改善に有効です。隙間時間にできるマッサージを紹介します。
1.手のひらを握りグーの形を作る
2.耳の後ろにある窪んだ部分に、1で作ったグーを持って行き、人差し指の第二関節をその窪みに当てる
3.痛気持ち良いくらいの加減でその窪みの部分を刺激する
4.その窪みから、地面に垂直に首をなぞる
5.鎖骨に辿り着いたら、鎖骨に沿ってリンパを流す
以上が簡単に実践できるマッサージのひとつです。他にも世の中では、多くのマッサージが提唱されています。
また、筋肉を衰えさせないための対策として、顔のエクササイズもおすすめです。簡単にできるものとしては、ベロを回すエクササイズがあります。
1.口を閉じた状態で、歯の表側を時計回りで10回なぞる
2.反時計回りで同じ動作を10回繰り返す
1分もあればできるエクササイズなので、トイレに行った際などに挑戦してみて下さい。
美顔器
美しいフェイスラインを手に入れるには、美顔器が便利です。美顔器を使うことで、自身でマッサージやエクササイズをするよりも、効果的かつ効率的に肌をリフトアップすることができます。
サロンクオリティーのケアが家で気軽にできるのも、嬉しいポイントです。サロンに通うよりも断然安く、たるみのない綺麗なフェイスラインを手に入れることが期待できます。
また、最近の美顔器には、一台で多くの機能が搭載されています。リフトアップ以外にも、様々なアプローチで肌に働きかけることで、内側からハリのある、たるみ知らずの肌が実現できるのです。
おすすめの美顔器
EBiSの美顔器、「ツインエレナイザーPREMIUM」は、3つの機能を同時に使えることで、効果的なリフトアップを実現できます。
数々の改良を重ね、EBiS誕生から今までの、20年以上のノウハウをぎゅっと詰め込んだ、最新モデルの美顔器です。3つの機能とは、「高周波」、「超音波」、「温感ケア」です。
それぞれの機能で期待できる効果とその仕組みを、簡単に説明します。
高周波(RF)
効果:むくみの改善、たるみの改善 高周波は、エステでもリフトアップの施術によく使われているトリートメントです。
肌の奥の角質層にまで届く高周波を肌にあてることで、細胞内の分子を活性化させ、熱を発生させます。
熱が発生すると血流が良くなるので、むくみが改善されるのです。また、血流が良くなると、線維芽細胞も活性化されます。
線維芽細胞が活性化するとコラーゲンが回復するので、肌に弾力が出て、たるみの改善も期待できるというわけです。
超音波
効果:フェイスラインの引き締め 毎秒約300万回の超微細な振動を発生させる超音波は、表情筋へアプローチしてくれます。
使わずに衰えた筋肉を超音波の力で鍛えてくれるのです。マッサージやエクササイズよりも早くて簡単なので、三日坊主も防げます。
温感ケア
効果:リラックス効果、むくみの改善、たるみの改善 高周波と温感ケアを同時に行うことにより、血流促進の効果をさらに高めることができます。
また、程よい温かさでリラックス効果もあるので、寝る前に使用すれば、睡眠の質を上げてくれるかもしれません。
これだけのハイスペックでありながら、操作は非常にシンプルで、誰でも簡単に操作できるように設計されています。
また、肌弾力センサーも搭載されているので、それぞれの人の肌の状態を見極め、自動でレベルを調整してくれる優れものです。
リフトアップトリートメントにかかる時間は、たったの3分で、短時間でハリのある肌が実感できます。
まとめ
フェイスラインがなくなる原因と、フェイスラインを手に入れるためにやるべきことを紹介しました。
筋肉の衰えや、むくみ、皮膚のたるみなどが、フェイスラインがなくなる原因でした。
これらの原因は、健康的な生活習慣と姿勢を意識し、効果的なリフトアップのアプローチをすることで対策できます。
効率的なリフトアップには、EBiSの「ツインエレナイザーPREMIUM」がおすすめです。美しいフェイスラインを手に入れたい人は、ぜひ検討してみて下さい。
2021年8月13日