【パッティングのコツ】間違ったパッティングは肌ダメージ大！
化粧水をしっかりと肌に与えるために行うパッティング。上手に行えば、通常ただなじませるより効率的に肌に化粧水を浸透させることができるだけではなく、肌に弾力を与えることもできます。でも、そのやり方が間違っていると肌にうるおいを与えるどころか、肌を痛めつける原因となることも。
パッティング後は肌が赤くなっていたり、コットンが毛羽立っていたりしませんか？これは間違ったパッティングを行っているサインです。
当てはまった方は今すぐ自分のパッティング方法を見直し、正しいパッティングを身につけ美肌へと導きましょう！
間違ったパッティングだと、肌にどのようなダメージが起こるの？
化粧水を手やコットンで叩きこむようなパッティングをしていると、肌に強い刺激となり外的ダメージから肌を守るバリア機能を低下させる原因となってしまいます。角質層が傷つくと肌のうるおいを十分に保てなくなって乾燥しやすくなり、シミやシワができやすい肌に……。
特にパッティング後に、頬などが赤みを帯びてしまう方は要注意。血行が良くなったサインと捉えがちですが、力が強すぎる場合はパッティングで毛細血管がダメージを受けただけかもしれません。
パッティング後のコットン状態も要チェック！
コットンを使ったパッティング後、肌にコットンの繊維が残ってはいませんか？
実はこれも、肌がダメージを受けているサインの恐れがあります。
考えられる原因としては以下のものが考えられます。
コットンにのせる化粧水にムラができている
化粧水の量が足りていない
安さだけで選んだコットンを使っている
コットンでのパッティング時は、コットンの質と化粧水の量が重要になってきます。
コットンを選ぶ時は肌触りを重要視し、天然綿や綿の繊維が長いものを選ぶようにしましょう。
どれを選べば良いか分からない場合は、パッティング専用のコットンを選ぶようにしてください。
化粧水はパッケージに書かれている量をきちんと守ることが大切。
またコットンを毛羽立ちにくくするために、たっぷりの量の化粧水をのせることをおすすめします。
肌にきちんとうるおいを与えられる「パッティングのコツ」
パッティングといっても叩かない
パッティングという名前から叩くイメージをお持ちの方が多いですが、実はトントンとあさしく化粧水を肌にのせるようにするのが正しい方法。
また、パッティングの途中でコットンや手が乾いてきたら、適宜化粧水を足しながら行ってください。
基本は下から上
パッティングは、あごから始めていきます。
毛穴ひとつひとつに化粧水を入れるイメージで、ひとつの箇所で3回、多くても5回程度のパッティングに留めておきましょう。
コットンは正しい持ち方で
コットンを持つ時は、4本の指を使います。中指と薬指にコットンを渡し、人差し指と小指で挟みましょう。
そうすることで、肌との摩擦が生まれにくくなります。
パッティングは手で行うにしても、コットンで行うにしても正しい方法で行うことがとても大切。
コットンの使い方に不安を覚える場合は、手でパッティングを行った方が肌へのダメージが少なくなるでしょう。
スキンケアの効果を引き出すためにも、まずは正しいパッティング方法を身につけることから始めてみてくださいね。
また、上手にできないという方は、超音波美顔が使うのも手です。
1秒間に約300万回という細かい振動で、肌にやさしくパッティングすることができます。
2017年2月27日
関連記事
バックナンバー
