洗顔後、肌がつっぱるのは乾燥が原因? 4つの解消法
「洗顔後すぐに化粧水を塗らないと肌がつっぱるのが気になってしまう……」という女性も多いのではないでしょうか。
肌がつっぱると感じてしまうのは、洗顔後に急速に乾燥が進んでしまうからだといわれています。
そこで今回は、洗顔後のつっぱりをケアするための4つの方法をご紹介します。
■INDEX■
1.洗顔後に乾燥が進む理由
2.洗顔後がつっぱるを防ぐ4つの方法
洗顔後に乾燥が進む理由
洗顔後に肌がつっぱると「洗顔料が肌に合わなかったのかな」と思うこともありますが、実は洗い方に問題があるケースが少なくありません。
まずは洗顔方法を見直してみましょう。
クレンジングをするときにもいえることですが、ゴシゴシと力を入れて洗うと肌に細かい傷がついてしまい、肌の水分を保てなくなります。
その結果、肌の乾燥を招きます。
さらに、洗顔に時間をかけすぎることも肌の乾燥を進めるためNGです。
クレンジングと洗顔時は、優しいタッチで短時間のうちに済ませるようにしましょう。
洗顔後がつっぱるを防ぐ4つの方法
どのようなケアを続ければ、洗顔後のつっぱる感じを防ぐことができるのでしょうか。
1. 洗顔料にベビーオイルをプラス
洗顔料にベビーオイルをプラスすることで、肌をダメージから守ることができます。
ほんの1滴入れるだけでOK。
きめ細かい泡が作りやすくなり、肌への摩擦を減らすことができるのでおすすめです。
2. 洗顔はぬるま湯で
熱いお湯で洗顔をすると、必要な皮脂までも洗い流してしまい肌の乾燥につながります。
洗顔は人肌程度のぬるま湯にし、それ以上の温度にならないように気を付けましょう。
冷たすぎる水での洗顔は、肌の汚れ落ちを悪くするのでぬるま湯がベストです。
3. うるおいはたっぷり
洗顔するたびに肌のつっぱりを感じる場合は、普段のスキンケアが不足している可能性もあります。
高い保湿力がある美容成分が配合された化粧水や美容液などを取り入れるようにしてみましょう。
また、週に1度はフェイスマスクなどを使って肌の乾燥を防ぐスペシャルケアを取り入れるようにしてください。
4. お風呂から上がる前にスキンケアを
「特に入浴後の肌のつっぱり感がひどい」「皮膚がヒビ割れしそう」と感じる場合は、浴室から出る前にスキンケアをしてみてください。
浴室内で肌に水が多少ついている状態で、ミルクやワセリンなど油分を含んでいるものでスキンケアすることによって、
入浴後の水分蒸発を防ぐことができます。
浴室内でのスキンケアが難しい場合は、着替えを後回しにして先にスキンケアをして肌にうるおいを与えましょう。
「洗顔後に顔がつっぱることはいけないこと」と思われがちですが、健康的な肌状態であれば多少のつっぱりは肌本来の力で回復させることができます。
しかし、ストレスや生活リズムが乱れていると角質層がしっかり育たないため、外的ダメージなどを受けやすくなり乾燥などの肌トラブルを引き起こしてしまいます。
その場限りのケアをするのではなく、普段から肌状態を確認しながら角質層を育てるケアを続けていくことも洗顔後のつっぱりを改善するうえで大切です。
2017年3月27日